「iPadで画像編集」を日々探訪しております。みなさんお元気でしょうか。
さて、今日はDynalight HDを探して参りました。
先に断っておきますが、このiPadアプリは一枚の画像からHDR風な画像を作り出すものなので露出違いの画像を重ねてHDRを生成するものではありません。ですが、以前にもブログ記事で書いた通りカメラにHDR機能が搭載されているので一枚のJPG画像からでも十分な場合も多くなりました。そういう中でご紹介する一本です。
画面はメイン画面です。左下の写真が重なったようなアイコンからカメラロールの写真を読み込みます。60年代風なパネルデザインですが何か意味があるのでしょうか...。作者の好みなのでしょうか。まず、メインのスライダーとして、RadiusとDynamic Lightがあります。とりあえず動かしてみるのが一番ですが、RADIUSはレベルみたいな感じで、Dynamic Lightは増して行けばダイナミックに光が当たるという感じ。右上にはPROCESSというランプがあって、処理中はランプが点く仕組みです。実はこういう仕掛けは非常に大事だと思います。iPadは今何をしているんですか?処理は終わったのですか?ということは良くありますよね。
このアプリの良いところはエフェクトも多いということです。Fxを押していただくとそれらしいたくさんのエフェクトが選択できます。中には右側のEFFECTがX-Yパッドのような役割をして効果を変えることもできます。いずれにしても直感的な操作が可能です。
右下の歯車マークを押すと反転してSettingsというページに入ります。HDR風な画像加工に大切なColor Boostのパラメーターがなぜかここにあるのが理解できません。これは是非前面に設置すべきです。画像保存のオプションとしてONにするとフルサイズで保存できるオプション。また、HDR加工にするとノイズが増える場合があるのでノイズリダクションが必要になりますが、DenoiseとしてONすることが出来ます。ただしセーブ時のようですのでプレビューでは確認できません。(Denoiseをオンにすると保存された画像は少しぼやけた感じになる場合があります。)
非常にiPadアプリらしく簡単にクオリティーの高いHDR風画像が生成できるおすすめの一本です。
Dynamiclight HD (ダウンロードはこちら)
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