2012年7月17日火曜日

SONY NEXでHDRを撮影する方法をいろいろ考察してみる


NEX-5+ E 16mm f2.8 + FishEyeConverter + HDRtist Pro

まず、HDR(ハイダイナミクスレンジ)の画像を撮ってくることになりますが、昔はオートブラケットで露出違い3枚(5枚撮れる一眼レフもある)をパソコン上で専用ソフトなど用いて合成するという手法ですが、最近のデジタルカメラは本体にHDR機能が内蔵されているものも多く、実際問題どちらが良いのかということになります。どちらが良いと書きましたが、これは撮影者が求める絵にどれだけ近づけられるかという選択の一つでしかなく、使用するソフトウェアにも仕上がりに影響がでますのでトータル的な試行錯誤の上おのおの選択するのが正解でしょう。

HDRといっても中にはデジタルカメラのダイナミックレンジ以内に収まっているような画像もあるわけで、そうなるとトーナルコントラストの調整だけで済むこともあるので必ずしも重ねる必要は無いこともあります。

NEX-5の場合、オートブラケットは0.7EVで三枚。HDRオートでも3枚撮りますが、シャッター速度的にブラケットの0.7EV3枚よりは広い感じはします。HDRオートの場合通常露出の一枚と、HDRオートで3枚撮影したものをカメラ内でHDR化した一枚と合計2枚を記録してくれます。(JPGのみです。RAW+JPGですとHDRオートは選べません)
これ以上のレンジを稼ごうとしてもNEXの機能上、0.7EV以上に設定できないし、厳しいので実際問題HDRオートでもいいのではないかと思っています。RAWでオートブラケット3枚残しておけば少しはレンジ稼げるかもしれませんが、そこまでするならペンタックスの5枚撮れるカメラにしたほうが良さそうです。
*NEX-5NはHDR6EVというのがあるのですね...。

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