2016年8月7日日曜日

KORG Gadget Ver2.5.2とnanoKey Studio1.06 レビュー
















2016年8月6日現在、最新のバージョンの組み合わせとなる。KORG Gadget Ver2.5.2とnanoKey Studio1.06である。ちなみにバンダイナムコと共同開発した80年代ビデオ・ゲーム・シンセ「Kamata」を含む3種類のGadget(音源)も追加され、リミックスコンテストも受付中である。Gadgetはアプリ内で追加購入が必要だがセール中であります。確認ください。
アプリの方では今までGadgetでアルペジエーターを搭載していたTB303ライクなChicago以外にもキーボード搭載のGadgetにアルペジエーターが搭載されました。


SCALEから設定します。あまり直感的ではないですが、nanoKey Studioから出力するアルペジエーターよりは使いやすいか。

Chord Onという項目もありますがルートキー押さえただけでコードを奏でる訳でもなくバグでしょうか?まあ、コードはnanoKeyのChordPadを使ったほうが楽ちんであります。キーボードをトランスポーズさせておいてコードパットを使います。例えば、F# のキーだとしたらShift/Tapボタンを押しながらOctaveのキーを押してF# にしておけばCの位置がF# になる訳です。右上の方にあるchordpadを押せばそのキーでのコードを奏でてくれるわけであります。もちろんスケールの設定もできる。

そして、KORG Gadgetと相性のいいnanoKey Studioのシステムバージョンアップが7/8に出ています。
バージョンアップにはパソコンとUSB接続が必要。また、同社USBドライバーのインストールも必要。さらに、コルグ KONTROL Editor(KORGだからコントロールはKにしてるのかな)でコントロールノブなどのSceneを8つ登録することができる。しかし、どうやらコルグGadgetと接続すると音源に(ガジェット)ごとに適したノブ配置をしてくれるようです。この状態かどうか確認するには、Sceneボタンを押してもパット部分が光らない状態であることを確認してください。
ちなみに上の段のツマミはFilter、音量など。下の段のツマミはADSRのエンベロープジェネレーターになっていることが多いようです。







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