2012年9月30日日曜日

Camera plus for iPad Review (Camera + for iPad レビュー)

Camera plus for iPad が登場しました。最大の売りはiPhoneの Camera+とiCloud経由で連携してシームレスな画像編集&共有を実現しているところです。menuからiCloud Lightbox syncを双方のデバイスでONにします。そうすることでiPhoneで撮影した画像がiCloudに保存され双方のアプリで共有されます。(フォトストリームとは関係ありません。あくまでもデフォルト5Gを与えられているiCloud上です)


Camera plus for iPadに画像を読み込む方法はこれ以外にもカメラロール。またはFlickr、Facebookにある画像もダウンロードしてくることができます。
あまり大きいファイルだと圧縮されるようです。ピクセルサイズの変更はありませんでした。(1600万画素くらいの画像でした)レスポンスの問題もあると思うのであまり大きなファイルはさけたほうがいいかもしれません。ただ、それほど重いという印象は無かったです。
これらの方法でアプリに読み込まれた画像は自動的にiCloudにも保存されています。このLightboxに読み込まれた画像を選んで×マークを押して削除するか、画像をカメラロールに保存した場合、自動的にこのLightboxから消え、iCloudに同期されている画像も消えるようになっています。どこから読み込まれた画像なのか一目で分かるようになっているところは好感が持てます。また写真をFlickr、Facebook、Twitterなどに共有する場合も位置情報を添付するか否か判りやすくなっています。


画像編集のパラメーターも一通り網羅されています。基本的なことはこれで済んでしまいます。エフェクトもいろいろ用意されていますが、細かいパラメーターは無いのでそちら重視の方には物足りなく感じると思います。編集した画像のパラメーターに何を適用したか一目で分かるのもいいです。
こういうiCloudを利用したアプリがどんどん増えて便利になるといいですね。

2012年9月29日土曜日

NEX-5で撮る工場萌え

NEX-5 + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

以前から行きたいと思っていた室蘭へ行ってきました。一人では寂しいので興味のある写真つながりの仲間と一緒に。いいポジションも狙って初の工場萌えは大満足。
ただ、三脚を使ったまじめな撮影は何年ぶりという感じで、NEXのカメラ操作も初めてなことばかりでiPadで説明書読んだり。ということでNEXユーザー向け工場萌えカメラ指南スタート。

まず、手ぶれ補正を切る。三脚撮影が基本なので必要は無いです。撮り始めなぜか触ってもいないのにブレている画像が時々紛れていたので?と思っていたらこれじゃないかという訳。三脚固定でも歩くとわずかに揺れると思うのですがこれに異常反応してぶれることがあるのではないかと想像します。全然問題無い場合がほとんどですが切った方が気が楽です。

ピントですが、NEXの場合距離指標がないので無限望遠を簡単に出せません。なんとしてもピントを合わせるためにMFアシストを使います。望遠レンズを使っているとMFアシストも手ぶれした状態で探らなければなりませんが、コツを覚えるとそれなりにスムーズにできます。だいたいF8位まで絞ることが多いと思うので被写界深度も考えると大丈夫でしょう。実はこのMFアシストをどうやって有効化するのか現場で調べました(大汗)
AF、ピーキングも明るいところに引っ張られるのであてにならない場合があるとのこと。

あとリモコンもあると便利。純正じゃなくてもアマゾンで売ってる1000円以下の互換品でも十分です。最悪本体のタイマーを使うといいでしょう。

あと画像確認としてEye-FiでiPadに画像転送していたんですが、あれ時間の無駄じゃないかと思った。カメラ本体で再生して拡大表示したほうが早かった(笑)撮影に集中した方がいいやって感じです。

露出補正ですがやや多めに振っておいた方がHDR感は出やすいと思います。+1EVとかで増減させてみるといいと思います。RAWでも撮っておけばこのあたりは融通が利くでしょう。無理にカメラ本体のHDR機能を使うまでもないと思います。




2012年9月12日水曜日

NEX-6 発表


海外発表された5Rに続いてNEX-6も発表されました。日本国内では今年中に発売とアナウンス。SELP1650のレンズキット7万8千円で11月発売予定とのこと。無線LANやPlayMemories Camera Appももちろん搭載。やっぱりファインダーがという人にはNEX-6でしょうね。NEXのラインナップは4種類になるとのことで、最上位機種はNEX-7で変わりなくその次に6というように続く結構なラインナップになりますね。
僕的には5Rも捨てがたいけれども6にいってみようという気持ちです。もちろんパワーズーム16-50mmのKitです。
このオフィシャルのビデオ。ワイルド思考ですね。そして撮影はNEX-7なんでしょというオチがなんとも笑えましたけど。

2012年9月1日土曜日

NEX-5R 海外発表と所感

発表から少し時間は経ちましたがNEX-5Rが海外で発表されました。噂通りの内容でしたが、NEXファン?として所感を書きましたのでおつきあいください。

まず、カメラ本体ですが像面位相差検出採用で高速な測距が期待できること。実際には高速かつ正確にフォーカスして欲しいと望むところです。E 50mm f1.8 OSSのレンズは今回の対応レンズには入っていませんが、50mm程度の長さでもフォーカスしないこともあって非常に不満の一つでした。カメラの基本性能向上に期待です。
また、背面右手側にはダイヤルが設けられ操作性の向上も期待できます。メニュー構造も見直しして使いやすくなっていると更に良いですね。
そして、Wi-Fi対応と、ソフト的な面ではアプリダウンロードサービスの「PlayMemories Camera App」が提供されるということ。ピクチャースタイル的なものの追加や撮影設定のようなものもあって新しいカメラの遊び方が期待できます。
撮影可能枚数が5Nの430枚から330枚へと下がっているのは少々寂しいが、初代NEX-5と同じと考えると許容範囲内かといったところ。
スマホを利用した使い方もあるようであるが、iOSも是非お願いしたい所です。あまりにも囲い込みが厳しいと近寄りがたい製品になってしまう可能性もあるのでこの辺は考慮して欲しいところです。メモリースティックからSDも使えるようになってソニー製デジタルカメラの売り上げも伸びたんじゃないかと推測するところもありますしね。



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