
GRD3/SEP
まずはSilver Efex Proの話。最新のバージョンは2ですが、実は厳密に言うと初代バージョンのモノクロを同じパラメーターで表現できません。初代は画像が破綻するくらいストラクチャを強めたりできたのですが、2は画像が破綻しないようにうまく処理してくれます。これが良いとか悪いとか関係なく「違うんです」ということです。
モノクロハイコントラストもこれでもか!って位ギトギトにやりたくなったりするんですが、そういうときは案外初期バージョンのほうが動作も軽いし、画像が破綻してるくらいUpointで加工できるのでよく使ったりします。SEP2はどちらかというと外人好みのHDR風な雰囲気をうまく出してくれる感じです。
ということで、Mac OSXのLion (Mac OS X 10.7) の話につながるのですが、SnowLeopard (Mac OS X 10.6) で動かすSilver Efex Pro2よりLionで動かすSilver Efex Pro2のほうが明らかに処理速度が速いのです。速いといってもC2Dの2GhzとLion環境下では最低な部類のCPUです。スラーダー動かすとワンテンポ遅れて画像が反映されるような状況です。それでもやっぱり速くなっているのです。
多分、カーネルが64bit起動になっているからではないかと思うのですが。もちろんSEP2も64bitで動きます。
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