2010年7月25日日曜日

"Photo fx Ultra" Apple iPad 画像編集ソフト一押し (Image editing)

Photo 3 - 2010-07-25

The Tiffen Company からiPad用に提供されているAPP。"Photo fx Ultra"この会社、Photoshopのプラグイン「Tiffen Dfx v2」を発売していて、非常にそっくりだそうです。こんな素晴らしいアプリがたったの700円とはスペシャルプライスじゃないかと思うわけです。

68のエキサイティングなフィルタ836のプリセットを搭載。個人的にはこれで覆い焼き、焼きこみなんかできると最強かなぁ。基本モノクロ屋なのでNikさんに頑張って欲しいところなんですけれども。

その他のFXとしては、Temperature(色温度)、color correct(色補正)なんか使えそうですね。もちろんクロスプロセス風もありますよ。とにかく種類が多いので適当にいじって遊んでみて欲しいですね。ご注意いただきたいのは、最近のデジタルカメラは1000万画素オーバーが当たり前ですが、出力画像がどうやら700万画素程度に縮小されるということです。僕的にはこの画素数でも全然問題なくて気にしていません。そもそも個人的にピクセルという考えでは500万位あれば十分だと思っています。(この辺は話が長くなるので割愛)

要望としては、100%ピクセルで見られないのでモノクロ屋としては粒子が気になります。ある程度エフェクトの順番、効果の具合をトライアンドエラーで習得しておく必要があるでしょう。

もうひとつ、実はこのアプリにはマスク機能があるんです。(下参照)

Photo 1 - 2010-07-25

レビュー系でもこの機能について書いてあるところはないような気がします。例えばこの画像はハイコントラストというエフェクトを選択後、上部アイコンメニューの筆マークをクリックして消しゴムを選択し、空以外の手前を消し込んでいるところです。こうすることで空にのみハイコントラストのエフェクトを適用したようになります。筆サイズ、ぼかし幅など調整できますが、願わくばフォトショップのようにディテール自動検出みたいな機能があると細かいところもできるかな。ちなみにこのモード時は画像の拡大ができますので追い込んでいくことも可能です。
ちなみに真ん中上の四角アイコンを押すとマスクが反転しますのでちょっと失敗してもやり直せます。

画像のトリミングもできますが、できればアスペクト比や用紙サイズのプリセットがあると嬉しいですね。

Photo 1 - 2010-07-25
ちなみにこれはND-Gradというエフェクト(ハーフNDっぽいやつ)ですが、左から6番目の丸いボタンを押すとこういうふうに移動できるんですよ。他にもこのメニューが使えるエフェクトがあるので試しに使ってみてね。

最後にとびきりのテクニックを!スライダーを細かく動かすのは至難の業ですが、押さえた指を左右にゴリゴリすると細かく調整することができるよ。そうだね、スピード違反で捕まったら指紋取られるでしょ。あんな感じで(笑)

もうひとつ、エフェクトを何個もかけていくときは右上のAdd Layerを適用してから進んでいってね。全体的な動きもGRD3のjpgですが、たまにワンテンポ遅れることもありますが、ほとんどストレスを感じないスピードで処理してくれます。

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