2013年5月18日土曜日

Google+の写真機能の実力とやらを見させてもらおうか!

そもそもデジタルカメラが主流になった時、僕らがもっとも受けるべき恩恵は画像を後から格好良く処理できるようになったことなのだ。写真を弄ることは良くないこと、写真は紙にプリントしてなんぼ。たしかに間違いじゃないが偉そうに言われても困る。楽しみ方はそれぞれあるしiPadで見るだけの写真(画像)でもいいわけだ。

 実はプリントするためのレタッチ、Webで綺麗に見せるためのレタッチというものが存在する。GoogleはもちろんWebでの見た目を綺麗にするための自動補正機能をGoogle+に搭載してきた。もともと自分で画像編集している筆者にしてみれば余計なお世話な機能でしかないのも確かなのではあるが、撮って出すだけの人にとってはワンランク上の写真を提供してくれる。その違いを自分なりに調べて見た。

 御存知の通り画像関係では実力のあるNik がGoogleに買収されその技術を盛り込んできたようだ。向かって左は補正後、右は補正前だ。気が付くのは自動露出とトーナルコントラストの適用と思う。石の路面が細かく描写されスッキリ見える。ディテールの強調といったほうがわかりやすいかもしれないがそれが全画面に適用されているわけではなく、嫌み無く画像を際立たせている。ほんの僅かの違いだが明らかに補正後のほうが綺麗に見える。多分ホワイトバランスも見ている感じがするし、顔を認識して赤目補正、空や木やそういう物体も認識して自動補正してるんじゃないかと想像しています。

 私のように撮ることも楽しみだが、後から好みに画像を仕上げる作業を楽しみにしている人間にとっては余計なお世話様的なところもあるが、大多数のユーザーにとっては大変意義のある機能と思うしGoogleもこういう層をターゲットにサービスを考えている。写真にこだわり純粋に作品公開の場としてはやはりFlickrがよろしいかなと。もちろん自動補正を写真ごとにON,OFFできるので心配は無用ですが。

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